微乳化スープの上に聳え立つ大迫力の野菜の山…ラーメン荘歴史を刻め 下新庄本店の豚ラーメン野菜マシマシ・ニンニクアブラマシ

2021年春以来の訪店となった、大阪・下新庄にあるラーメン荘歴史を刻め 下新庄本店。相変わらず大阪の二郎インスパイア系ラーメン店では圧倒的に勝ち組で、あれ以来大阪府内だけでも日本橋と寺田町にも新店舗がオープンとなっています。

 

今回、とある月曜日の10時頃からお店の前で並んでいたのですが、開店時間の1時間前からお客さん来るわ来るわ…まあ、その多くが多分近くの高校の学生さんで、「あれ、学校は?」って感じだったんですが。いずれにせよ、平日休日問わずものすごい人気です。11時の開店時間には悠々30人以上の行列になってましたね…

 

 

ラーメン荘歴史を刻め 下新庄本店の店舗情報

  • 店名:ラーメン荘歴史を刻め 下新庄本店
  • 席数:12席(カウンター10脚+2人がけテーブル席2卓)
  • 住所:〒533-0021 大阪府大阪市東淀川区下新庄5丁目1−59
  • 電話番号:06-6195-5910
  • 営業時間:11:00-15:00、18:00-23:00
  • 定休日:日曜日
  • 駐車場:なし(近隣のコインパーキングを利用)
  • クレジットカード払い:不可(食券制)

 

ラーメン荘歴史を刻め 下新庄本店のメニュー紹介

ラーメン荘歴史を刻め 下新庄本店のラーメンメニューはラーメンと汁なしの基本2種類。それぞれチャーシュー増量バージョンの豚ラーメン(or 汁なし)と豚Wラーメン(or 汁なし)がありますが、個人的には今まで豚Wを注文できたことがないので、豚Wは「運が良かったら…」くらいの認識でいる方が良さそうです。

 

前回訪店時からのメニューの変更点としては、まず味変アイテムが結構充実していたことでしょうか。券売機にもチーズ、炎、生卵、練りトウガラシと4種類の食券が提示されていました。あとは「ぶたにぎり」なるおにぎりが新メニューで登場してました(代わりにアブラメシがどこかに行ってしまった?)。そのままおにぎりとして食べてもいいのですが、お店としてはラーメンや汁なしを食べ切った後のダイブ飯としての使用を想定しているようですね…

 

微乳化スープの上に聳え立つ大迫力の野菜の山…ラーメン荘歴史を刻め 下新庄本店の豚ラーメン野菜マシマシ・ニンニクアブラマシ

店員さんに確認して、やっぱり今回も豚Wは提供できないとのことだったので、泣く泣く今回も豚ラーメンを注文(お値段 税込1100円)。今回洗濯バサミを使って麺量を300gから200gに減量していますが、その分コールで野菜マシマシ(+ニンニクアブラマシ)にしています。

 

ラーメン荘歴史を刻め 下新庄本店のラーメン小

 

麺量を200gにしているとは言っても、横から見た時の野菜の山の迫力は半端ないですね。そうそう、一応注意点ですが、ラーメン荘歴史を刻め 下新庄本店では麺の大盛りと野菜マシマシを注文すると完食するまで退出不可(スープは残してOK)ですので、自分の食べ切れる量をしっかり把握して注文するようにしましょうね。

 

ラーメン荘歴史を刻め 下新庄本店のラーメン小 野菜

 

さて、まずはマシマシで山のようになった野菜から切り崩していきましょうか。野菜とは言っても大部分がもやしで、身になる部分があまりないので見た目ほど胃袋には重くないです。僕の場合、二郎インスパイア系では野菜マシマシの味付け用にアブラを追加することにしているのですが、このお店では野菜にも醤油ダレを追加でかけてくれるので、今回はアブラいらなかったな…

 

ラーメン荘歴史を刻め 下新庄本店のラーメン小 チャーシュー

 

 

その野菜の山の周囲に添えられた5枚のチャーシューは、なんだか以前よりボリューム感がなくなったような印象。普通のラーメン屋を基準にして考えればまだ肉厚ではあるのですが、こぢんまりとまとまってしまっていてかなり残念でした。やっぱり二郎インスパイア系なんで、豚にも暴力性が感じられないとなぁ…と僕は思うのですが、あなたはどうですか?あと2〜300円値上げになってもいいので、「豚の塊ドン!」みたいなビジュアルを復活させてほしいですね。

 

ラーメン荘歴史を刻め 下新庄本店のラーメン小 麺

 

さてさて、野菜の山をある程度崩したら、その下に埋もれた麺を引っ張り出してみましょうか。ちぢれのついた太麺で、若干柔らかめの茹で加減なのでワシワシ感というよりはもっちり感を楽しめます。

 

ラーメン荘歴史を刻め 下新庄本店のラーメン小 スープ

 

で、最後にスープ。この日は開店直後だったせいもあるのか、ほぼ乳化していない状態のスープ。醤油のキレも豚の旨みもそれほどガツンとくることなく、全体的にマイルドな印象でした。チャーシューの件も含めてこの日はちょっと残念でしたが、日によって多少味がブレるのも二郎系・インスパイア系の魅力の1つ。次に行くときにはどんなラーメンを食べさせてくれるのか?このお店に対する期待感は変わりませんね。

 

ラーメン荘歴史を刻め 下新庄本店について、より詳しい情報をこちらの記事で紹介しています。このお店に興味があれば、ぜひ下のリンクをクリックして記事をお読みください…

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