あまりにフルーティーすぎて衝撃を受けた一杯!森彦本店の水出し珈琲を自宅で再現できるのか?検証してみた

先日メインサイトで公開した、札幌の人気カフェ・森彦本店の水出し珈琲。一切の誇張なしで「ぶどうジュース入りか?」と思ったほどフルーティーな風味があって、一口目からめっちゃ衝撃を受けた一杯で、衝動買いで豆を買って帰ったところまでは記事内でお伝えしました。

 

今回はその豆を使って、お店と同じ味の水出し珈琲を再現できるのか検証してみることにしました。もし自宅での再現が可能であれば、豆さえ仕入れることができればいつでも至福のアイスコーヒータイムが楽しめるわけですしね…

 

森彦本店で味わったあの衝撃的なフルーティーさを再現できるか?今回使用する材料と道具をご紹介

さて、まずは水出し珈琲を作るための材料と道具からご紹介しましょうか…

 

森彦本店 水出し珈琲材料

 

右手前からコーヒー豆、電動コーヒーミル、奥にいって水出し珈琲用ボトル、ミネラルウォーターの順に並べています。コーヒー豆はICE COFFEE BLENDと名付けられたやつで、今ネットで探したけれど残念ながらオンラインショップでは販売してませんでした。これに対するミネラルウォーターは、日本屈指の超軟水・白神山地の水を使うことにしました。超軟水なので、最大限にコーヒー豆から旨味成分が抽出されるはず!電動コーヒーミルや水出し珈琲用ボトルと合わせて通販用のページへのリンクを貼っておくので、もし興味があればそこから道具を揃えてみてくださいな。

 

hb.afl.rakuten.co.jp

 

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豆を細挽きに挽いて一晩かけて成分を抽出…森彦 ICE COFFEE BLENDから作った水出し珈琲のお味はいかに?

それでは早速、これらの道具を使って水出し珈琲を作っていきましょう。

 

森彦本店 水出し珈琲 コーヒー豆

 

まずはコーヒー豆を細挽きに挽いていきます。電動コーヒーミル付属の計量スプーンで12杯、これで水出し珈琲用ボトルで推奨される70gくらいになる計算です。

 

森彦本店 水出し珈琲 豆引き

 

コーヒーミルの中に豆を入れて、20秒間かけて豆を挽きます。1回では豆を全部挽ききれないので、複数回に分けて豆を挽いて…

 

森彦本店 水出し珈琲 フィルター準備

 

細挽きになった豆を水出し珈琲用ボトルのフィルター内へ移していきます。推定70gの豆を全部フィルター内に入れた後も、フィルター内にはまだかなりのスペースが残っていたので、多分お好みでより濃いコーヒーを作ることもできるんじゃないでしょうか。

 

森彦本店 水出し珈琲 濾過中

 

ボトル内を白神山地の水で満たして、フィルターを入れて冷蔵庫に保存。そのまま一晩寝かせます。お昼過ぎに冷蔵庫に入れたので、翌朝まで抽出時間は半日以上たっぷりあります。どんな水出しコーヒーが出来上がっているのか、非常に楽しみです…

 

森彦本店の水出しコーヒー 実飲

 

そして翌朝8時頃、完成した水出しコーヒーをグラスに移して飲んでみます…うん、やっぱりお店で飲んだ水出し珈琲とは違いました。衝撃を受けたフルーティーな風味は確かに感じられるのですが、お店の水出し珈琲のレベルまでにはなりませんでしたね。まあ、フィルター内にかなりスペースが残ってたので、もしかしたら豆を増量すればより香り高くなるのかもしれませんが。

 

でも、それは決して「まずい」ということではありませんよ。これはこれでとても美味しい水出しコーヒーができたと思ってます。まず、全体的にすごくまろやかな口当たりなんですよ。尖ったものが一切なくて、寝起きに飲んでガツンと刺激を与えるんじゃなくて、優しく目を覚ますのに一役買ってくれるような味。軽く苦味があって、その奥にぶどうのようなフルーティーな風味を感じるアイスコーヒー。これがそのまま濃くなれば、お店で飲んだあの衝撃的なアイスコーヒーを再現できるんじゃないかな…と感じました。

 

そんなわけで、今回の検証は残念ながら失敗(?)に終わりましたが、次回への希望も見える結果だったんじゃないかな…と思います。また札幌に行く機会があれば森彦で豆を買ってきて、次は豆を大幅増量して再トライしてみますね。乞うご期待!